探査機は2003年5月9日にM-Vロケット5号機によって打ち上げられ、 小惑星「イトカワ(1998SF36)」に向かって出発しました。 2004年5 月に地球スウィングバイを行なって、 2005年9月に小惑星イトカワに到着しました。 2005年11月26日には小惑星イトカワへの降下着陸を行い、 試料採取のためのタッチダウンに成功しました。 その後のトラブルにより地球への帰還を3年延期することとなり、 現在は2010年6月の地球帰還を目指した運用が行われています。 地球帰還時には再突入カプセルが、探査機から分離されて 地球大気に突入します。 「テキスト提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)」はやぶさ 見ることができました!