2007-01-26

_ [GPS][memo] デジカメ画像にGPSデータを付加してデジタルマップ作成 ~ SONY GPS-CS1K


http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200608/06-0802C/

今朝の NHK のニュースで紹介されていたグッズ
「15,000円程度で購入できます」と出たときに、特徴ある形と SONY のロゴを確認。
検索したところ、GPS-CS1K であると確認しました。
 ソニーの「GPS-CS1K」は、
「デジタルカメラとは接続できないけど、デジタルカメラの周辺機器」
という不思議な製品だ。
GPS-CS1K自身にできることは、GPSで自身の現在位置と日時、つまりGPSの世界でいう「軌跡」を記録するだけ。
GPS-CS1K本体の操作部材は電源ボタンだけで、あとは電源や受信状態、軌跡データを
貯めるメモリが満タンかどうかを表すランプがあるだけ。
 
 肝心なのは付属するソフト「GPS Image Tracker」で、GPS-CS1Kで記録した軌跡データと
デジタルカメラで撮影した画像ファイルのExifに記録された撮影日時を照合して、
「この画像ファイルはこの地点で撮影された」と割り出してくれるのだ。
また、Exifに用意されたGPS情報欄に、割り出された位置情報を書き込んでくれる。
 
GPSで撮影地点を記録して、撮影した画像ファイルに書き込む装置はいくつかあるけれど、
どれも特定のカメラでしか動作しない。
GPS-CS1Kの画期的なところはデジカメを選ばずにGPSを利用できるところだ(Exif 2.1以降に要対応。 
  
GPSデータが書き込まれた画像ファイルは、PGS-CS1Kに付属する地図ソフト
「Super Mapple Digital Ver.7 forSony」上にドラッグ&ドロップすることで、
撮影地点にマッピングできる。画像の分布を見ているだけでも楽しめるが、
マッピングした地図を BMP形式で書き出して、ブログに掲載するなどの利用もできる。
  
Exifに記録された位置情報を元にマッピングしているわけだから、同じような機能を持つソフト、
たとえば「カシミール3D」と「デジカメプラグイン」の組み合わせなどでもマッピングは可能だ。 
from デジカメアイテム丼

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