2004-01-06

_ redhat-switch-printer を使ってみる。


インストール直後の状態では、
# chkconfig --list | grep cups
cups            0:オフ  1:オフ  2:オン  3:オン  4:オン  5:オン  6:オフ
        cups-lpd:       オフ
 
# chkconfig --list | grep lpd
        cups-lpd:       オフ
となっていた。apt-get で、
LPRng-3.8.19-3.i386.rpm
redhat-switch-printer-0.5.16-1.noarch.rpm
redhat-switch-printer-gnome-0.5.16-1.noarch.rpm
の3つを追加しました。
# redhat-switch-printer
とすると cups か lpd の選択画面がでるので、lpd を選択してみました。 その結果は、
# chkconfig --list | grep cups
        cups-lpd:       オフ
 
# chkconfig --list | grep lpd
lpd             0:オフ  1:オフ  2:オン  3:オン  4:オン  5:オン  6:オフ
        cups-lpd:       オフ
と、先日 手動で lpd にした場合と同じになりました。
ホントに単なるインターフェースでした。

_ VMware のゲストOS ( RHL9 ) から RICOH imagioNeo270 に印刷してみる。


インストールのセットアップ用スクリプトは、 imagio 本体から ftp で get (!)します。
( imagio 本体の IPアドレスには、192.168.1.11 が割り当ててあります。)
# mkdir hoge
# cd hoge
# ftp 192.168.1.11
...
Name (192.168.1.11:video): [ return ]
Password: [ return ]
...
ftp> get install
ftp> bye
install というスクリプトが入手できるので、これを実行すると
/etc/hosts と /etc/printcap にエントリーが記述されます。
# sh ./install
Network printer install shell
 Copyright RICOH CO., LTD. 1994-2001
 Select your workstation OS type.
  1. SunOS 4.x.x
  2. Solaris 2.x, Solaris 7-8 (Sun0S5.x)
  3. HP-UX 8.x,9.x,10.x,11.x
  4. UnixWare
  5. Linux
  6. other
Enter <1-6>: 5 [return]
Enter Printer host IP address  [return=skip]: 192.168.1.11 [return]
Enter Printer host name : ricoh [return]
Enter logical printer name [default ricoh_prn]: [return]
Enter remote printer name [default lp]: filetype=R00,filter=EUC,tray=2,resolution=600 [return]
hosts file is modified
ここで、filetype=R00 は、RPDLエミュレーションの指定値 を表しています。

これだけで終わりです。Linux側で調整することはありませんでした。
スプールディレクトリとして、
/var/spool/lpd/
/var/spool/ricoh_prnd
が作成されます。

_ テスト印刷

# lpr -P ricoh_prn filename
Linux側にプリンタドライバを持たないので、こんな感じですかね。
Mozilla や Firebird では、PostScript 扱いになっているので、印刷すると ゴミコードが 大量に吐き出されます。

_ TrueTypeフォントの追加方法


参考 : Red Hat Linux 9: Red Hat Linux 参照ガイド / 第 7章X Window System / 7.4. フォント

Fontconfigへのフォントの追加
/usr/share/fonts/ja/TrueType/ に新しいフォントを格納する
# fc-cache /usr/share/fonts/ja/TrueType/
# /etc/rc.d/init.d/xfs restart
gnome-terminal や Firebird のフォントの変更は、これだけで可能。

コア X フォントサブシステム(xfs)にフォントを追加する
フォント情報を更新
# ttmkfdir -d /usr/share/fonts/ja/TrueType/ -o /usr/share/fonts/ja/TrueType/fonts.scale
# service xfs reload
 
# fc-list | grep MS
MS PGothic:style=Regular
MS Gothic:style=Regular
MS Mincho:style=Regular
 
VMware のゲストOS の場合には、/etc/X11/XF86Config に
FontPath     "/usr/share/fonts/ja/TrueType/"
と追加する必要がある。
gimp などで使用できるようになる。

;; 実は仕組みについてはよくわかっていなかったりする(w

_ お家でフォント


過給についてきた TLPMincho を移植して満足。

[]